ChatGPT-5で1からタスクアプリを作成した話

結論から言うと割と疲れるが1からアプリは作成できた

コンセプトをGPTに投げるとWeb(PWA)が返ってきた

前々からGPTの力を借りつつノーコードツールでタスクアプリを作成しようと思っていたが、放置しているうちにGPT-5が来たため、最新のAIに期待してふわっとしたコンセプトを投げてみた。すると早速「そのコンセプトはサクッとMVP化できます。まず結論→最短で触れる形にするなら Web(PWA) がおすすめ。後でネイティブ化(Flutter/React Native)も十分可能。」という言葉とともに「MVP・React PWA プロトタイプ」を投げてくれた。
React PWAってなに…?
そんなよくわからない状態のままCanvas画面(後で名前を知った)で「コードを実行」ボタンをクリックしたところ画面上にWebアプリの画面を表示してくれた。最新のAIすごい。
そしてここから計18時間ぐらいの戦いが始まった。

作りながら微調整していく

具体的な仕様や画面設計がないままコードを作成してもらったため、GPT側から新しい機能の提案や仕様の確認をしてもらい、それに対して私が要望を投げていく形でアプリの調整が始まった。
人間相手だったらキレられるアプリ作成の現場である。

最新のGPT-5といえど万能ではないようで投げてもらったコードで幾度となくエラーは発生する。エラー自体もGPTが修正してくれるためコードが読めない人でもなんとかなるが、修正にも時間がかかるため結構な頻度で待ち時間は発生していた。

また、GPTはこんな機能にしてと指示すると実装してくれるが、デザイン面はそう上手くいかず、繰り返し指示して参考画像を用意しても安っぽい作りになってしまいがち。
下の画像の黒い長方形はシルエットで家や街並みを作ってとお願いした時の残骸である。
割と調整に時間をかけたが最終的にオミットした。
もし次回があればデザイン素材はあらかじめ用意しておいた方が良さそうである。

CanvasScreen
調整中のWebアプリの画面

Androidアプリでの実装

Webアプリで基本的な機能の完成後、実機で動かしたくなり、GPTと相談しAndroid Studioを使用してapkファイルを作成することになった。
その際にWeb(PWA)としてコードを作成してもらっていたため、PCでビルドしてAndroid Studioに渡す必要があると言われたが、まずビルド方法がわからない。
「手順(既存コードをそのまま包む)」と言われてもわからない。
何がなんの何?となったがGPTなのでわからないことを質問すると分かるまで説明してくれた。
説明してくれたが最終的にZIPでファイルを投げてもらう。
最新のAIってZIPファイルも投げられて凄い。

これで後はapkファイルにするだけと思ったが、そうは問屋が卸さなかった。
言われたとおりにアンドロイドスタジオでapkファイルを作成しようとしたが、Webアプリ時代と見た目が変容しており、それを修正しても見切れが発生していたりで中々完成しなかったのである。修正ついでにデザインも既存のものから変更をお願いしていたため、人間相手なら何回かキレていただろうなと思う。けれどもGPTも「できました!」といいながらビルドでエラーを吐くコードを何度も投げていたためお互い様なのかもしれない。

修正に修正を重ねいい加減疲れ、ある程度形になったためひとまず完成ということにした。
まだ修正したい箇所はあるが、それはまた気力がある時にでも…。
GPTに指示を投げるだけではあるがスムーズにはいかないため意外と疲れてしまう。

個人的な総評

  • 1からでもアプリは作られるがスムーズにはいかない
  • デザイン素材は自分で用意しておいた方がいい
  • GPT相手でも仕様と画面レイアウトは予め詳細に決めておいた方が絶対いい
    が、決めてなくてもGPTは意外と行間を読んで実装してくれる
  • ニッチなアプリは自分で作った方がいい

以下、無調整のデザインと調整後のデザイン

余談:Claude AIとの比較
コンセプトだけ投げた感想としては、GPTは記載していなくても基本機能を実装する、Claude AIはコンセプトの機能だけだけどグラフィカルがリッチ

コメント